四十路母ちゃんの断酒日記

44歳の主婦が依存に闘いを挑む記録を可能な限り赤裸々に綴ります♪

13日目:ノンアルがなくなった

土日の休みを挟み、更には月火水と休んだので5日ぶりの出勤。

 

胸骨打撲の痛みがひどく、ガッチリとコルセットを巻いて電車へ。

いつもの満員を覚悟したが、乗ってみればいつもより随分隙間がある。

よくよく考えたら自分の子供達が休みなんだから今は春休みってことか。

ボケてるなぁ。

 

会社に着いてから帰るまでに、なかなかに目立つ顔の傷を負った経緯について同じ事を何度も説明する羽目にもあい、痛みと戦いつつの7時間強…

 

どうにかこうにか1日が過ぎたが、

仕事に行く

仕事する

帰ってくる

ただこれだけのことが結構キツい。

 

しかしとりあえず、仕事には行けた。

明日も何とか行けるだろう。

まずはひとつ、ホッとしておこう。

 

帰宅して冷蔵庫を開けると、先週の初めには6本あったノンアルが、なんだかんだで2週間を目前にラスト1本になっていた。

 

最後の1本は、今日美味しく頂いた。

 

ビールを飲む感覚を思い出すようで何となく後ろめたさもあるにはあるが、それでも今日飲んでしまい冷蔵庫からそれっぽいものを一掃したかったのだ。

 

でもまだ、冷蔵庫には旦那さんの発泡酒が残っている。

出来れば明日の出張に持って行って貰いたいくらいだ。

 

いつもは旦那さんがいてくれるからこそ飲まずに済んでいるような気がしているせいか、たった1日出張でいない間に飲んでしまったらどうしようと不安で仕方ない。なので、不在の間は家にアルコールを置いておくことも不安材料だ。

 

何度も挫折した節酒。

私には「節酒」ってもんが出来ないんだと分かったからこそ断酒を決めたのだ。

せっかくここまで頑張ったのに、2週間を目前にして飲んでしまったら悔し過ぎる。

 

たかだか2週間でも、毎日飲んでいた私には大きな進歩。

 

 

新月の日に始めた断酒。

 

帰り道に空を見上げたら、月はだいぶ満ちてきていた。

そうか、もうすぐ満月だ。

あれから、半月が経つということ。

そしてその先のワンサイクルで、ひと月が経つということ。

 

無事飲まずに満月を迎えることが出来たら、満ちた月に願いが叶った報告とお礼を言おう。

 

「断酒が2週間続きました!ありがとう!」

 

そう言えることが、今の小さな目標。

 

明日は疲れて帰宅しようが嫌なことがあろうが、逆に嬉しいことがあろうが、もうノンアルはない。

 

ヤケ酒も祝杯もない。

 

どうしてもの時は、なんちゃってレモンハイ的な物でも作るかな。

 

もちろん「りんご酢」で(笑)