四十路母ちゃんの断酒日記

44歳の主婦が依存に闘いを挑む記録を可能な限り赤裸々に綴ります♪

105日目:どうも何だか最近飲みたい

100日を目前に控えた頃からか、なんだか無性に飲みたい日がある。

ここまで結構順調だったと思っていたのに、暑い日も増えてきたせいなのか何なのか…

 

今日は長男坊17歳の誕生日だった。

子供達にはこんな時くらいとジュースを買って(普段は砂糖入りのジュースを買わないのでウチにはジュース類がない)旦那は先日頂いたビール。

さて乾杯!!って…アタシは???

となり、水で乾杯しましたとさ。

 

先日の飲み会ではソレっぽい飲み物があったせいか全然飲みたいなんて思いもしなかったのに、ちょっと雲行きの怪しくなってきた感が。

 

本当はレモンソーダとかリンゴ酢ドリンクでも作って乾杯すれば良かったのかもしれないけど、なんだか面倒で「じゃぁ水でいいや」となってしまった。

結局私は、気分くらいは味わいたいのかもしれない。

まだ飲まずに過ごせてはいるが、暑い日も随分と増えてきて、今日などは真夏の暑さだった。

こんな日は(こんな日じゃなくてもだったけど)帰ったら即、冷蔵庫開けて「プシュッ」とやっていたあの感覚が妙に懐かしく感じてしまう。

 

しかしやっぱり、飲まずに毎日を過ごすメリットは捨てがたい。

不要な人には何の魅力もないかもしれないが、思い立った時にいつでも車でサッと出かけられるということは、私にとっては大きいのだ。

 

気が向いた時に本屋に行ける。

切らした調味料を思い立ってすぐに買いに行ける。

何となく夜のドライブがしたくなっても大丈夫(したくなる事もないけど^^;)

そして夜、子供たちが急に体調を崩したりした時に、自分で運転して急患に連れていくことも当たり前に出来るのだ。

そんなこと親なら当たり前かもしれないけど、飲んでいたころの私には出来ないことだったのだから。

他にもきっと、小さなことではあっても色々なメリットがある。

その小さいものの集まりが大きくて、断酒をやめようって気にはやっぱりならない。

飲みたいなと思っても、結局飲まない。

 

これからますます暑くなる。

負けないで夏を乗り越えたい。