四十路母ちゃんの断酒日記

44歳の主婦が依存に闘いを挑む記録を可能な限り赤裸々に綴ります♪

39日目:諦めない限りは失敗とは言わない

私の勝手な考えではあるが、回数制限でもあるなら話は別として、自分の人生におけるチャレンジについては、上手く行かなくても下手をこいても「もうやめた!」とそれをやめてしまうのでなければ「失敗」としなくても良いのではないかと思っている。

 

禁煙でも禁酒断酒でも、何かのはずみでまた手を出してしまうことが往々にしてある。

ちなみに私は過去、妊娠期間以外で禁煙したことは二度ある。

 

一度目は何となく。たまたま禁煙セラピーを読んだら吸わないでいられたので吸わずに過ごした。1週間後、子供のスポ少で監督に腹が立ってタバコを買いに走ってあっけなく終了したが(笑)

 

二度目は、当時小学生だった次男が「体に悪いからやめた方がいい」と何度も言うので、承諾して数ヶ月禁煙を続けた。

復活してしまったのは中学生だった長男の反抗期にぶつかりストレスに負け、旦那さんから一本もらって吸ってしまった。

その後しばらくは吸わずにいたが、会社の飲み会で嫌な雰囲気に耐えられず貰いタバコをしたら、帰り道ではタバコを飼っていた。

 

以来喫煙組に属しているが、禁煙を諦めたわけではなく、まずは酒の不要な生活になって、それから再度挑戦しようと考えている。

 

だって酒飲むとタバコ吸いたくなるから(笑)

 

原因とか引き金になるものを少しでも減らしてから始めたいという浅はかな考えではあるが、まずは1つ、というところだ。

 

そんなわけで、私の勝手な考えを前提に言うと、「私はまだ禁煙に失敗してはいない」と言うことになるのだ。

 

時に都合良く考えるのも悪くない。

 

6月に、同じグループで働いている派遣さんの1人が雇い止めになる。

それで、グループ内の派遣仲間だけで送別会をしようという話になり、日程の都合を聞かれた。

 

断りたい気持ちと、見送りたい気持ちの間でグラグラ揺れまくったが、結局「今のところいつでも大丈夫だ」という返答をした。

 

その話が出て以来、「スリップ」という単語が何度も頭の中を行ったり来たりする。

 

もちろん負けるつもりはなく、ノンアルコールドリンクで数時間を過ごそうと現時点では考えている。

今のご時世なので、何種類かはアルコールっぽいノンアルもあるだろうし、なければ何かしらの理由をつけて烏龍茶でも飲んでおきたい。

 

厄介なのは、派遣仲間の数人は、私がキッチンドランカーだったと知っているという事だ。

説明するのも面倒だが、何か聞かれたら「酒やめたんだ」と言ってしまおう。

 

体の調子が悪いとかドクターストップだとか、アレコレ変な理由をつけて後から何か聞かれたりする方が更に面倒だろう。

 

もういっそのこと、飲み会とかいう文化が消えてしまえばいいとすら思ってしまう(笑)

 

今日も飲まずに過ごしているが、まぁ今日も大変な騒ぎで、既に飲みたい気分になっていることは確かだ。

 

でも、飲まない。

ノンアルも飲まない。

水だ水!水もってこい!

 

で、自分で取りに行く、と。