四十路母ちゃんの断酒日記

44歳の主婦が依存に闘いを挑む記録を可能な限り赤裸々に綴ります♪

18日目:通院終了とカミングアウト

先週行った病院で、次は4月3日に来るように言われていたので、今日は休みを取って朝早くから病院へ。

 

めでたく今日で目の上の邪魔なガーゼも外れ、切れた部分は意外と綺麗にくっついていた。

綺麗にと言っても、眉の下に綺麗な一本の横線が入っているわけだが、まぁこれくらいで済んだのだから良しとしよう。

幸い嫁入り前でもない。

 

まだ痛みは残るものの、ひとまずこれでこの件での通院は終了との事でホッとした。

あとは瘡蓋が剥がれて、打ち付けたあちこちの痛みが消えればめでたしめでたしだ。

 

診察が終了したあとは、そのまま旦那さんの実家へ。お義母さんと買い物に行って、「ビール買ってあげようか」という有難い申し出を頂いたので、これは良い機会かもしれないと思い、「私、酒やめたんですよ」と言ってみた。

 

お義母さん、思わず「えっっっ!!!」と店内でカートごと立ち止まる(笑)

それほどの驚きなんですね⁉︎

私が、あの私が酒をやめるとは、と。

 

 

でも、機会が訪れた時に言っておかないと。

 

なぜなら、旦那実家に行けば必ず大酒飲む羽目になることが決まっているから。

盆も正月も、とにかく飲む。

今年の正月などはお義母さんと私で一晩飲み続け、完徹したばかり。

 

義母、義父ともに大酒飲みで、そういえば私の両親もまた大酒飲みだ。

母方の実家などは更に大酒飲みなので、これが普通と思って育って来た部分も少なからずあるのかもしれない。

 

それはさておき、この機会に言っておかなければ今年のお盆などもまた飲んで夜明かしなんて事になりかねない。

私達が行けば、「先にやってたよ」と言って既に飲んでいるし、着いたと同時にビールの栓を抜いて渡される。

 

私は次から帰省の際に酒を飲まないでいたいので、今日カミングアウト出来て良かったと思う。

 

驚かれはしたが、特段反対されるでもなかった。

そりゃあそうだ、理由を聞かれて「体調も悪くなったし、こういう飲み方は良くないなと思ったから」と答えたのだから。

 

「かわいそうに」とも言われたが、私にとってはこの先も一生酒に支配された人生を送る方がよほど自分がかわいそうだと思うので、飲まないことがかわいそうというのは違う。

 

そう思うならそう思ってもらって構わないから、どうか私に酒を奨めないでほしい。

それだけだ。

次に行くときは、それこそノンアルコールビールでも買って行こうかな。

 

 

ちなみに、義父・義母にも休肝日というものは存在しない。

 

私がもし、断酒を続ける事で何かしら調子の良さなどを確信できた暁には、飲まないという選択肢もあるということくらいは伝えてみたい。

 

大切な両親、元気で長生きしてほしい。

 

そのためにもまず、自分がやってみないことには何も言えない。

 

今夜も飲まない夜を過ごしている。

もうすぐ20日になる。

 

頑張れ私!