四十路母ちゃんの断酒日記

44歳の主婦が依存に闘いを挑む記録を可能な限り赤裸々に綴ります♪

43日目:断酒6週間達成

家に帰ると何故かやる気が無くなる日々が続いていたが、今日は休み。

そして明日明後日も休み。

 

あれやこれやと野暮用はあるが、仕事はないので気持ちは幾らか楽で、天気も良かったので気分も良く、少しだけ重い腰を上げた。

 

大したことをしたわけでもないが、たまり気味の洗濯物も全部やっつけ、ベランダの小さな庭スペースに生い茂った雑草もだいぶ綺麗にした。

 

一番気になっていた、住人のいなくなってしまった鳥かごを洗って撤去し、代わりにクリスマスローズを飾った。

鳥たちの写真もプリントした。

あとは写真立てを買ってきて、鳥かごのあった所に飾ろうと思っている。

 

髪も切りに行って白髪も染めてもらい、少しウインドーショッピングを楽しみ、久々にカフェに立ち寄りコーヒーを飲んだ。

今日は珍しくケーキも食べた。

切らしたもち麦と砂糖不使用のイチゴジャムも買って帰宅。

 

そして疲れて寝てしまい、気がつけば夜。

6週間経ってみて、体調はかなり良くなったが相変わらずやる気モード全開!という事にはならないらしい(笑)

 

そりゃそうだ。

何でもかんでも酒を飲んでいたせいではないし、好き好んで飲んだくれていたのは私の意思であり、酒に罪はないってもんだ。

 

ここまで歩いてきた道は、どんな時も全て、私自身の選択だったのだから、酒のせいでもなければ他の誰かのせいでもない。

 

そこは、間違ってはいけないなと。

いや実際、酒のせいにしてしまったら楽は楽なんだけれども。

それはとても分かるけれども。

 

毎日同じことを書くようだが「酔ってたからゴメンね」というわけには行かないのだと、しっかり心に留めておかなければ。

 

酒飲んで飲んで飲んで飲み続けて高血圧になりましたとか肝臓の病気になりましたとか、事故起こして人に怪我をさせてしまいましたとか、それは「酒のせい」ではなくて「そんな事になるまで酒を飲んでしまった自分のせい」でしかない。

 

ちゃんと分かってるか?私。

それだけはホント、忘れちゃいけない。

 

いつだって、選択するのは私自身。

飲むも飲まないも、私自身が決めること。

で、食べたり飲んだりしたもので私の体は作られ、そして生きている。

私を生かすも私を殺すも、やっぱり私なのだ。

 

という、

ちょっと大げさだけど、すごく大切なことを、

改めて思う43日目の夜。