四十路母ちゃんの断酒日記

44歳の主婦が依存に闘いを挑む記録を可能な限り赤裸々に綴ります♪

気がつけば断酒60日を越えていた

ちょっと風邪気味でなんやかやと時間が経ち、そういえばの60日だった(笑)

 

今日は61日目。

気温の変化が激しくて体調維持も難しいと感じる今日この頃ではあるが、酒を飲まないで過ごす夜は何だか普通になりつつある。

今日は暑かったが、帰る頃にはだいぶ涼しくなっているせいか、帰宅して即ビール!という気分にもならないものだ。

 

夏本番になればまた気持ちは違っているのかもしれないが、現段階では2ヶ月が経ち飲まなくても平気な夜が続いている。

 

今週からは旦那さんが出張で、土曜の夜まで帰ってこない。

故に隣で酒を飲む人もいない。

温かいルイボスティーがここ最近のマイブームになっている。

 

コーヒーを飲む量も減った。

代わりに、香りの良い紅茶を飲む機会が増えた。

白湯を飲むときもあれば、ルイボスティーや紅茶の日もある。

そういうものが、今現在の私には心地よい。

 

まぁ、ブームは移り変わるものなので、しばらくしたらまた違うものにハマっているかもしれないし、一周回って水に落ち着いているかもしれないし、またコーヒーを飲んでいるかもしれない。

 

たまにこうして記録しておいて、何かしらの法則や周期でも出てくれば面白い。

 

味覚に変化があったのかは定かでないが、以前はルイボスティーなど飲もうと思わなかったし、味や匂いが好きではなかった。

それが、今は美味しいと思って飲んでいる。

匂いも全く気にならないし、苦手と思っていたのが不思議なくらいだ。

 

紅茶もさほど好きではなかった。

 

以前は、飲むなら昼はコーヒー、夜はアルコールだったが、たまにお茶を飲むのであれば烏龍茶がメインだった。

 

今はジャスミンティーも美味しいと感じるし、紅茶やハーブティーなども好きだ。

逆に烏龍茶の味が苦手になった。

ほうじ茶の優しい味と香りにホッとする。

 

細かいところがマイナーチェンジ。

そんな感じである。

 

何だか、あんなに長いこと1日も休まずガンガン飲んでいたのに、二日酔いでもその日の夜には当たり前に飲んでいたのに、「はー。人間酒飲まなくても生きていけるもんなのね。」などと思う自分がいる。

 

ビールを「命の水」と読んでいた私。

実際には「命を縮める水」だったわけだが。

 

毎日毎日、よく飲んだものだ。

今は毎日毎日、よく飲まないでいられるもんだ。

 

ほんの小さなことではあっても、自分の感覚が確実に着々と変わっていることを認識出来るのがいい。

 

半年後、一年後にはどうなっているかな、などと近い未来を楽しみに思う気持ちも出てくる。

 

酒、やめてよかったと思う。