四十路母ちゃんの断酒日記

44歳の主婦が依存に闘いを挑む記録を可能な限り赤裸々に綴ります♪

47日目:打ちのめされる日も。

少しずつ良くなってきてるのかな…などと期待した矢先に「そうではなかった」という事が分かると、人は打ちのめされるもの。

 

少なくとも、私はそういう事があると結構落ち込む。

それが怒りのようであったり悲しみのようであったり、時に無力感であったりと、その状況によって感じ方は変わるが、気分は相当落ち込む。

 

考えないようにしようと思っても気がつけばその事を考え、さりとて何か名案が出るわけでも問題が解決するでもなく、ただただその「どうしようもなく落ち込む状況」に身を置いている事が多い。

 

今日はまさにそんな状況に陥るような事があり、我ながらなかなかの落ち込みっぷりだった。

 

そろそろタバコもやめたいと昨日書いたばかりなのに、今日も買ってしまった。

吸わずにはいられなくなるような状況になるだろうと予測しているかのようで、そういう自分もまた嫌だ。

 

別に、明日に希望がないわけではない。

そうと決まったわけでもない。

何とかなる事もあるだろうし、現段階では多分どうにもならないので何か手立てを考えなければならない事もある。

希望がないとは思わないし思いたくない。

でも、一筋の光も見えなくなる日は、やっぱりキツイ。

 

今日の私は、酒に逃げないためにタバコを買ったのだろうか。

 

「せめてタバコくらい」という気持ちで買ったのだろうか。

 

今日も飲まずに過ごせているけれど、タバコの世話にはなっている。

 

抜け出したい、ここから。

 

きっと私に呪いをかけているのは私自身であって、それを解く事が出来るのも私なのに。

 

どんな呪いで、どう解いたらいいのか、まだ見えない。

 

見えないから焦る

分からないから苛立つ

苛立つから、それをどこかにぶつけたくなる。

 

自分の力ではどうしようもないことを、どうにかしようとアレコレ考えてみては沈み、今度は考えることをやめたくて酒を飲み、タバコを吸い、現実から逃げてきた。

 

ツケは必ず回ってくる。

人生の残り時間があとどれくらいなのか、沢山あるのか残り僅かなのかは分からないが、どうやらあんまり焦らない方が良さそうだ。