四十路母ちゃんの断酒日記

44歳の主婦が依存に闘いを挑む記録を可能な限り赤裸々に綴ります♪

断酒から5週間!

1日1日、酒を飲まずに過ごす日を重ねて遂に5週間。

 

小さいけれど一歩ずつ、確かに歩いている。

短い距離であっても、進んではいるという事だ。

 

これから先、何歩か進んだ先、後退してしまう日もあるだろうか。

それとも、納得の行くまで進んだ先で歩を進める事を辞めるだろうか。

 

先の事は分からないが、思う事はやっぱり「人生が終わる時に感じる後悔を1つでも減らしたい」という事だ。

 

こうして、土曜日が来るたびに「断酒から○週間」と数える。

それがあとどれくらい続くかは分からない。

今は毎週毎週○週間と数え、そのうち毎月毎月○ヶ月と数えるかもしれない。

そこまで続かないかもしれないが、「○年」と言えるほどに続けたいと思う。

 

理想も希望も、こうして1つを言葉にしてみれば1、2行の話。

しかし、それを叶えるためにかかる時間と努力は決して軽くはないものだということ。

 

たった

「今日から酒飲まない!」

これだけのこと。

 

10文字にも満たない希望。

 

それを叶えるために日々重ねる時間と、自分との戦い。

 

軽くはない。

いつかは軽くなって行くだろうか。

闘わなくても済むようになるだろうか。

いつかは、断酒していることすら、酒という存在すら、忘れてしまうほどになれるだろうか。

 

先の事を今どれだけ考えても仕方のないことではあるが、ついつい考えてしまう。

 

未来を望むようにしたければ、結局は今この瞬間を、ここからの1時間を、今日という1日を、地道に飲まずに積み上げて行くしかないことは百も承知のはずなのに。

 

今日の自分があるのは、昨日までの自分がいたから。

 

明日の自分は、今日の自分次第。

未来の自分は、今の自分次第。

 

過去はもうどんなに頑張っても、少しも変わらない。

変えられる未来の自分のために、今できる事をやって行こう。

「ありがとう、あの時の私!」

そう思う日が、いつか来るように。

 

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クリスマスローズが満開だ。

夜の外は春の匂い。

 

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もみじの葉も開いて来た。

金木犀の木にも、新しい小さな葉が出て来ていた。

 

季節が移っている。

 

何かをしても、何もしないでいても、同じように時間は流れている。

 

今日今この瞬間、時間だけは平等に与えられている。

使い方はそれぞれだ。

 

たまに思う。

私に残されている時間は、あとどれくらいなのだろう、と。

 

別に今、病気をしているわけではない。

少なくともそういう自覚は無い。

何か差し迫ったものがあるわけでもない。

明日事故にあうとか犯罪に巻き込まれるとか、予感などがあるわけでもなければ、そんな能力も持ち合わせていない。

 

ただ、たまにふと、何となく思うのだ。

ぼんやりと。

 

やっぱり、

やっぱり、

後悔ゼロは無理でも、ゼロに少しでも近づけておきたい。

 

気持ちも新たに、6週間目を過ごして行きたい。