四十路母ちゃんの断酒日記

44歳の主婦が依存に闘いを挑む記録を可能な限り赤裸々に綴ります♪

26日目:ノンアルを飲み続けていると

このところノンアルコールビールを飲む回数が増えた。

 

断酒開始当初は極力飲まないようにと思っていたけれど、それでも週に3本、次の週も3本、先週は4本か5本飲んだ。

 

これ、何だか良くない傾向のような気がしている。

 

ノンアルでもカクテル系のものは甘ったるいジュースのようだったり不味かったりで、こんなの飲むくらいなら水の方がいいと思っていた。

それは今も同意見だが、ノンアルコールビールとなるとだいぶビールの味に近づけてあって飲みやすい。

この飲みやすさが私にとっては罠になる。

 

感覚的にはビールを飲んでいるときに近く、つい2本目を開けようと手が伸びてしまう。

 

そうして2本飲んだ次の日などは、二日酔いやアルコール頭痛こそないものの、どうも何だか調子が出ないような気がするのだ。

太るわけでもないようだが胃の調子が落ちる気がする。

 

しゃっくりが出たり、炭酸のせいか呑気症のような症状が出たりと、とにかくそれを飲むと飲まないのとでは体調に差があるようだ。

 

ちなみに昨夜はノンアルを飲まないつもりでいたし、冷蔵庫にも置いていなかった。

 

が、家事がひと段落して、せっかく素面なのだから本屋にでも行ってみようかと車で出かけようとしたところ、次男がついてきた。

 

すると2人きりの車内で、学校生活や部活動、進路のことなど悩み多き次男坊が、ポツポツと胸の内を語り始めた。

 

色々と聞いて、このまま帰ると話が途中になると思い途中コンビニに寄り、次男にジュースと私にホットコーヒーを買った。

それだけのつもりだったのに、ノンアルコールビールも買ってしまった。

 

次男の話をコーヒー飲みながら聞いて、続きを話しながら帰宅。

 

皆が寝静まった後、何か次男の助けになるような情報はないかと色々調べているうち、結局ノンアルを飲んでしまっていた。

しかも2本。

 

酔いはしないが炭酸で満腹になる。

酒を飲んだわけじゃなくても、似たような感覚に陥り、飲んでいた時のようなダラダラした夜を過ごす。

 

当然寝るのも遅くなり、心なしか寝つきもイマイチで、夜中に2回もトイレに起き、そうするとやっぱり朝がキツくなり、昼間眠くなるという、ただの1つも良いことがない結果を招き、更にはスパイラルに陥っていくパターンだ。

 

なんて恐ろしい。

このまま負のスパイラルにハマらないよう、気付いた時から修正しておきたい。

 

ノンアルは酒じゃない。

でも、何だか酒と一緒だ。