四十路母ちゃんの断酒日記

44歳の主婦が依存に闘いを挑む記録を可能な限り赤裸々に綴ります♪

17日目:今日もノンアル

昨日の3本買ってもらったノンアル、今日はその2本目を頂いた。

 

チューハイ風のレモン味のもの。

 

感想。

「これ飲むなら水でいい」(笑)

 

不味いわけではないが好きな味ではなく、ジュースとして飲むにも「なんだかなぁ」といった感じだった。

 

えーと

水の方が美味しいですゴメンナサイ…

 

残りのノンアルは同じ種類のグレープフルーツ味。

期待はしない(笑)

 

考えようによってはだが、美味しく飲めるチューハイやサワー風のノンアルコール飲料を探して飲んでは失望していたら、そのうち「どうせ期待外れだろうから」という事になり、買わないし飲まないという事にでもなりはしないだろうかとも思う。

 

どのみち、そういうものを何本飲んだところで満足感があるわけでも酔うわけでもない。

開放感もないし嫌なことを忘れることもない。

手の震えが止まるわけでもない。

二日酔いもないが「飲んだ感」もない。

 

どうせなら早いうちにそういうレベルに達した方が無駄がなさそうだ。

 

断酒も17日目に入ったが、「もう一生飲まなくても平気です!」とか「酒なんて見るのも嫌です!」とはならない。

 

ならないが、最初の1週間目よりはマシになった気はしている。

 

土曜だったか、旦那さんがビールを飲んでいるのを眺めていたら「もう1本あるから飲んでいいよ」と言われた。

 

彼はどう思っているのか、そのうち聞いてみようとは思っているがまだ聞いていない。

 

酒代減ってイイね。

別に何とも。

俺だけ悪いね〜。

つまんね〜。

やめる意味がわからん。

 

予想できる答えはこんなところだろうか。

 

せめて1ヶ月続けてから聞いてみよう。

ちょっと飲まなかったくらいで何⁈

とか言われたら悔しいし。

 

 

飲みたいなぁと思うし、飲んじゃおうかなぁと思う日もある。

「1本だけなら」

「1本くらいなら」

耳元でそんな囁きが聞こえてくるような日もある。

 

でも

その1本が絶対に1本で終わらないことを私は知っている。

もう数え切れないくらい同じことを繰り返して来たから、よーく知っている。

 

1本も1滴も、多分同じなんだろう。

タバコだって1本で100本も同じだと言う。

ゴキブリだって1匹100匹だ。

…ってコレは違うか^^;

 

だから今日も、酒なんか1滴も入れてやるもんか!と思う。

 

まだまだ、こんな夜は続く。

 

そもそも私は一体、何を求めて酒を飲んでいたのだろう。

何を忘れたかったのだろう。

何から逃げたかったのだろう。

 

飲まない夜は、普段通りに就寝しようとするならば長い夜だ。

時間はたっぷりあるだろう。

 

少しずつ、考えてみようかな。

振り返りたくないこと、少しずつそーっと、振り返ってみようかな。

 

…やっぱヤだな(笑)