四十路母ちゃんの断酒日記

44歳の主婦が依存に闘いを挑む記録を可能な限り赤裸々に綴ります♪

小さな体調不良、酒のせい?

いつも少しずつ、どこかの調子が悪い毎日

 

ちょっとした胃痛があったり治ったり

ふくらはぎが浮腫んで痛かったり

空腹とか関係なく朝から変なゲップが出たり止まらなかったり

なんとなく手が震えることがあったりなかったり

目眩なんて感じたことなかったのに時々感じるようになったり

夜中まで飲んでしまうから慢性的に睡眠不足

朝起きるのも辛いし仕事中にも眠くなる

 

ある時ふと

 

もしかして酒のせいか…⁈

 

と、考えた私。

 

 

もちろん医者じゃないから詳しいことは分からないし、全部酒のせいだなんて思っちゃいない(いやタバコも相当な原因だとだろうよ…)けど、もし酒やめて1つでも良くなったらそれはやっぱり酒の影響って事になりそうなもんだ。

 

試してみる価値は充分にあるよなぁ。

酒やめて何かが悪化するって事は多分ないだろうし。

 

何となく不安になる時が増えた。

 

「急に死んだらどうしよう」

なんて考えて怖くなることも度々ある。

それは、どこか痛いと感じたり、朝っぱらから脚のむくみがひどかったり、今まで気にもしていなかったような何かがふと気になったりした時に頭をよぎる。

 

 

私の父は、ある日突然玄関先で倒れ、そのまま意識が戻ることなくその数時間後に亡くなった。

 

父、64歳

長女の私が35歳の冬だった。

 

前の日も実家に行って話をして、私たちの乗った車が角を曲がるまで見送ってくれた父が、突然。

 

酒の大好きな父だった。

飲まない日なんてなかったと思う。

「飲んだら絶対に吐くな、勿体無いから。」と言っていたのを良く覚えている。

 

もし自分もそんなことになったら…

 

私がそう考えるのは、特段不自然なことでも突拍子のないことでもないかと思う。

 

44歳

子供は高校生と中学生。

 

まだ、死ねない。

 

死なないまでも、大きな病気とかして入院だの手術だの言ってはいられないのだ。

 

大体にしてこの人生の午後に差し掛かり、私は何か1つでも成し遂げたのか?

やりたい事はやれたのか?

明日死のうが「あぁ良い人生だった!」と心から満足できるのか?

 

この疑問には、残念ながらNOと答えるしかない。

 

そう、まだまだ死んでなんかられないし病気なんかしてる場合じゃーないのだ。

 

不調がまだ小さいと感じているうちに、何か出来ることがあるだろう⁈

 

 

ひとつも後悔のない人生なんて無理でも、命が終わるとき感じる後悔を1つでも減らすために行動する事は無理じゃないし無駄でもないだろう。

 

これが相当、酒をやめようと思う大きな理由だ。