急激に身体が劣化していく
ある朝突然、腕を捻ると肩に激痛が走った。
どっか筋でも傷めたか?
と言っても何をしたかって、大したことは何もしていないのだ。
普段でもやってるようなことを、普段と同じようにやっただけの話だ。
何これ五十肩とか⁈
いや肩は上げられるけど、内側に捻る動作が無理だ。
布巾を洗って絞るとか、食器を洗うとか、意外にこの動きをすることが家事には多いことにも驚く。
いや痛い、マジで。
膝。
ある時、もうすぐ点滅しそうな青信号をどうしても渡りたくて横断歩道を走った。
真ん中あたりで右膝に激痛。
ガマンして無理やり早歩きで渡りきったけど、以来後を引いて曲げ伸ばしが辛くなった。
腰。
少し前、夕飯を鍋にした日。
中腰でちょっと前屈みになり、みんなの皿に取り分けて上体を起こしたら、今までに感じたことのないヤバい感覚が。
え?ギックリ腰⁈
でも動かなくはない。
ただ、それ以来前屈みになってから上体を起こすのはタブーに近い。
朝3人分の弁当をランチクラスに包むのに同じ体勢になっていて、起き上がったら鍋の時より痛くて、今後この体制はNGだと学習(笑)
どれも決定的な病院送りのレベルではなく、意識して注意しておけば動くのに全く支障はない。
でも何だろう、今まで腰や肩を痛めたことなんか無かったのにな、とか
階段の上り下りで膝痛いとか
何だろうこの、急激に老化が始まるというか猛スピードで劣化が進むというか、そんな感じの漠然とした不安と焦燥感。
嫌なもんだ。
アルコールは老化促進するとも言う。
脳の萎縮や内臓への過剰な負担もよく聞く。
肌の乾燥や老化も、身をもって分かる。
しかし関節は…
やっぱ老化なのかな。
無関係ではないような気が、やっぱりする。
身体中のあらゆる所が乾燥している。
肌や頭皮、髪、果ては耳の中に至るまで、とにかくカサカサする。
飲んだら水分も取るようにと最近は心がけてはいるけど、飲まないに越したことはないね。
寝汗もひどいし、浮腫みも深刻。
こんなの続けてたらそのうち死ぬなと、死なないまでも深刻な病気にはなるだろうなと、最近はちょっとした恐怖を感じる。
いやちょっとでは足りないな。
結構怖いと思っている自分がいる。
やめると決めた日まで、こうしてあれやこれやと飲酒を続けることの代償として支払うことになるであろうことを、思いつくままに書いてみよう。