四十路母ちゃんの断酒日記

44歳の主婦が依存に闘いを挑む記録を可能な限り赤裸々に綴ります♪

会いたい、会いたくない

2月22日、お世話になった方の誕生日だった。

去年一年間、ただの一度も連絡しなかった。

 

それが、1年以上の時を経て連絡をした。

いや、正確には「してしまった」か。

 

酒をやめようと「開始日」だけは決めた。

まだ始めてはいない。

まだ、呑んだくれの毎日だ。

 

朝は一応、ちゃんと決まった時間に起きることが出来ている。

毎朝5時半に起きる。

寝坊すると6時になるけど。

無理やりだけど。

 

ベッドで寝てしまうと寝坊しそうで、わざわざコタツで寝ることを選ぶ日もある。

飲んだまま寝落ちの日もたくさんあるし、そんな日にはシャワーすら浴びず、化粧も落とさないまま朝方に寒さで目が覚めて。

慌てて起きて歯磨きだけして、またコタツに潜って朝を迎える酷い生活。

オンナなんかとっくに捨ててる…?

 

酒は肌や髪を乾燥させるという。

うん、確かにカサカサしてる。

カラダも脱水気味になる。

そこに持ってきてコタツなんかで寝た日にゃもう、いつ血管バーンなってもおかしくないような状況を自分で好き好んで作ってるとしか言いようがない。

 

こーんな私から連絡されてもね…と思う気持ちもあって、連絡しなかったし考えないようにもしていたけど、よくよく考えてみれば今の私の状況などあちらが知るはずもなく、ひとりで要らぬ心配をしていただけと気がついた。

 

おめでとうだけでも伝えたいなと思い、酔って眠ってしまったため変に目覚めた夜中の2時過ぎに、たった一言だけ何の飾りもない「Happy Birthday」と送った。

 

フツーに考えたら大半の人が当たり前に寝てる時間帯に、ラインをポンと送ってしまう辺り、こんな時の自分は相当判断力を欠いている。

 

やっぱり酒はやめた方がいい。

 

自分勝手なよく分からん欲求のために、常識外れなことをしでかして家族や他人に迷惑かけることもある。

 

本人は覚えてなかったりするから更にタチが悪い。

覚えていても酒のせいにして正当化もするだろうし。

 

 

酒をやめたら、こんなこともなくなっていくだろうか。

 

自己嫌悪に陥るようなことを平気でポンとやってしまったり、言ってしまったりして後悔することもなくなるだろうか。

 

自分で自分がたまらなく嫌なので、会いたいけど会いたくない。

こんなことになっている私を知られたくない。

だから連絡しない、というわけだったのに、酔った勢いとは言え今回はなぜか連絡してしまった。

 

 

会いたい

会いたくない

 

その方のことを尊敬し憧れている私と、

自分の事をダメだと、「こんな状況になってしまった私」と卑下する私と。

 

「こんな状況」ってのを、作ってるのは他の誰でもなく自分自身なのにね。

 

痛いな。